【私の含み損が増える原因】購入した銘柄の業績評価は株価に大きく影響している
私は最初配当金や株主優待を目当てに長期保有の株式をはじめました。
そして短期の取引、デイトレードもやり始めました。
しかしきちんとルールを決めなかったばかりに含み損が増えています。
何が原因で含み損が増えてしまったのでしょうか。
含み損が増えないための対策をしようと思って、今までも取引の中で何が足りなかったのか考えてみました。
今回は購入した銘柄の業績評価は株価に大きく影響しているについてです。
企業の業績はその企業の株価に大きな影響をあたえていることを知りました。
翌期の業績予想が最も投資家に注目されているので、この先の業績が良くなるのか、
それとも悪くなるのかによって、投資家が買いか売りかを判断することで株価が大きく変動しています。
企業の業績の発表後に株価が10%変動することも珍しないようです。
なので今は上場している企業の97%以上が業績予想を行っています。
では業績評価のどんなところを見て株を購入しているのでしょうか。
業績評価のチェックポイント
・売上高
・営業利益
・経常利益
売上高
売上高は、企業がサービスや商品をによって稼いだ売上金額の総額のことです。
この売上高が高いと企業の儲けが高いことがわかります。
逆に低いと企業の儲けが低いことがわかります。
なので売上は業績評価の元になる数値ですね。
営業利益
営業利益は、企業が本業で稼いだ利益を表しています。
売上高から仕入れ値を差し引いた額や仕入れ以外にも人件費、広告費、光熱費などの費用を差し引くと、商品を仕入れて販売するという本業で稼いだ営業利益が計算できます。
なので売上高から経費を引いた金額から表される営業利益の数値が上がることによって、企業の強さがわかります。
経常利益
企業では、企業の本業とそれ以外副業の損益を分けて計算しています。
経常利益は、本業とそれ以外副業のすべての事業で得た利益の合計がわかります。
経常利益には有価証券の売却や金利銀行への預貯金、利息や保有株からの配当金なども含まれています。
なので企業全体の経営の力がわかります。
当期純利益
当期純利益は最終的に企業に残った利益です。
経常利益から、通常の経営活動には含まれない全ての費用や損益、税金など、事業の
1年を通して発生したすべての収益からすべての費用を差し引いて計算されるので、最終的に企業に残る金額になります。
なので経常利益ではその会社が一年間でどれだけの利益をあげたのかが分かります。
最後に・・
その中でも営業利益と経常利益の違いが分かりづらかったです。
営業利益は本業だけにの利益を表していて、本業と副業の利益は経常利益で表されている。
そして当期純利益は、会社が最終的に稼いだ利益を表しています。
業績評価としては、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益のすべて黒字が理想ですね。