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「e-Taxソフト」と「確定申告書等作成コーナー」のできる機能と6つのシステムの違い

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国税庁が運営しているe-Taxのシステムには4種類用意されています。

e-Taxソフト(ダウンロード版)、e-Taxソフト(WEB版)、e-Taxソフト(SP版)、

確定申告書等作成コーナーあります。

今回e-Taxソフトと確定申告書等作成コーナーのできる機能とシステムの違いについて

紹介します。

 

 

 

  e-Taxソフトと「確定申告書等作成コーナー」できる機能

 

           利用できる機能

 

e-Taxソフト

「確定申告書等作成コーナー」
申告データ作成
申告データ取込
申告データ送信
電子納税手続き
申請や届出
通知の確認

 

 

  e-Taxソフトと「確定申告書等作成コーナー」の同じ機能

 

 申告データ作成

 e-Taxソフトと国税庁ホームページにある「確定申告書等作成コーナー」のどちらのシステムを利用しても、確定申告書の申告等データを作成することができます。

 

「確定申告書等作成コーナー」の場合は、画面の案内に従って金額等を入力することにより確定申告書等が作成できるシステムです。

なのですごく分かりやすく作成できるようになっています。

aki656.hatenadiary.com

 

e-Taxソフトは作成した申告等データをインターネットを通じて送信することにより申告や申請ができるシステムです。

 

aki656.hatenadiary.com

 

申告データ送信

 

確定申告書等作成コーナーでは確定申告書などを作成するシステムですが、e-Taxに送信するだけで申告データーを送信することができます。

 

 

 

 確定申告書等作成コーナーから申告データーの送信のやり方

 

 

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

 

まずは上記から国税庁のホームページ「 確定申告書等作成コーナー」を

開いてください。

 

 

f:id:aki656:20210306124731p:plain

 

「 確定申告書等作成コーナー」が開くと作成開始をクリックします。

 

f:id:aki656:20210306124814p:plain

 

すると上記の画面が表示されるので「e-Taxで提出 マイナンバーカード方式」か

e-Taxで提出 ID・パスワード方式」のどちらかを選択します。

すると「確定申告書等作成コーナー」から作成した申告データーをe-Taxを通して

簡単に送信することができます。

 

 

 

 では「e-Taxソフト」と「確定申告書等作成コーナー」の違いを見ていきます。

 

 

 

  e-Taxソフトと「確定申告書等作成コーナー」機能の違い

 

  

1申告データーの取り込み



 

「確定申告書等作成コーナー」の場合

「確定申告書等作成コーナー」では、外部から申告データを取り込むことができません。

 

e-Taxソフトの場合

e-Taxソフトでは外部からの申告データーを読む込むことが出来ます。

    

 

2電子納税



 

「確定申告書等作成コーナー」の場合

 「確定申告書等作成コーナー」では電子申告できません。

 

e-Taxソフトの場合

 

預貯金口座から振替で納付する「ダイレクト納付」とインターネットバンキングやATMの納税画面に入力して払い込みをする「入力方式」や「登録方式」、ジットカードでの支払方法が選べます。

 

 

3申請や届出



 

「確定申告書等作成コーナー」の場合

「確定申告書等作成コーナー」は確定申告書ばどの作成のみです。

 

e-Taxソフトの場合

 e-Taxは作成した申告等データをインターネットを通じて送信することにより申請ができます。

 

4通知の確認



 

「確定申告書等作成コーナー」の場合

「確定申告書等作成コーナー」では通知の確認できません。

なので「確定申告書等作成コーナー」から電子申告をした場合は、受付システム」にログインすれば、メッセージボックスの確認や、登録情報の変更などが手軽に行えます。

 

e-Taxソフトの場合

通知の確認などは「e-Taxソフト」や「e-Taxソフト(WEB版)」から行うことはできます。

受付システムを利用するには、 ページにアクセスして利用者識別番号等を入力すれば、ほとんどのメニューはそのまま利用できます。

*全ての機能を使うにはマイナンバーカードによる認証が必要なので、その際は「e-Taxソフト(WEB版)」と同様のセットアップを行いましょう。

 

 

 

電子証明書



 

 「確定申告書等作成コーナー」の場合

公的個人認証サービスに基づく電子証明書」又は「税理士証明書発行サービスに係る認証局が作成する電子証明書」を使用する場合は、受付システムへ直接送信することができます。

しかし「公的個人認証サービスに基づく電子証明書」及び「税理士証明書発行サービスに係る認証局が作成する電子証明書」以外の電子証明書を使用する場合には、

「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告等データをe-Taxソフトに組み込んで送信しなくてはいけません。

 

e-Taxソフトの場合

 

「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告等データをe-Taxソフトに組み込んで送信することもできます。

 

  

 

贈与税申告書



「確定申告書等作成コーナー」の場合

 国税庁ホームページにある「確定申告書等作成コーナー」を利用して、贈与税申告書の(1表、1表の2、1表の3、2表及び3表)、申告等データを作成することができます。

 

e-Taxソフトの場合 

 贈与税申告(暦年課税及び相続時精算課税)データの作成機能は、e-Taxソフトでは作成できません。

  

 

最後に・・

「確定申告書等作成コーナー」は事前準備や操作が比較的カンタンなので、個人事業主さんの電子申告には、「確定申告書等作成コーナー」で申告データーを作成してe-Taxで提出するのがいいと思います。

 e-Taxソフトはそのまま作成から送信まで出来ますが、事前準備がちょっと複雑なのであまりおすすめ出来ません。

 

市販の確定申告ソフトにもe-Taxに対応していてソフトで申告書を作成し、e-Taxで提出すればさらにスムーズに確定申告ができます。

 市販のソフトはいろんな種類あるので、使用内容に合ったものを利用するといいですね。

 

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。

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