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e-Taxソフト(WEB版) と e-Taxソフトの7つの機能の違い

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国税庁が運営しているe-Taxのシステムには4種類用意されています。

e-Taxソフト(ダウンロード版)、e-Taxソフト(WEB版)、e-Taxソフト(SP版)、

確定申告書等作成コーナーあります。

 

今回e-Taxソフト(WEB版)とe-Taxソフトの7つの違いについて紹介します。

 

 

 

 e-Taxとは

  

 e-Tax(イータックス)とは、国税庁が運営している確定申告や申請、納税など

オンラインで利用できます。

なので自宅にいながら確定申告書を作成して申告まで済ませることが出来ます。

 

国税庁が運営しているシステムには e-Taxソフト(ダウンロード版)、e-Taxソフト(WEB版)、e-Taxソフト(SP版)、確定申告書等作成コーナーありますが、

今回e-Taxソフト(WEB版)とe-Taxソフトの7つの違いについて解説します。

 

 

 

e-Taxソフト(WEB版)とe-Taxソフトの利用できる機能の比較

 

     利用できる機能の比較  

 

e-Taxソフト

e-Taxソフト(WEB版)
申告データー作成
申告データー取込
申告データー送信
電子納税手続き
申請や届出     △(一部)
通知の確認

 

 上記のように e-Taxソフト(WEB版)とe-Taxソフトでは利用できる機能は似ていますが

違いもあるので紹介したいと思います。

 

 e-Taxソフト(WEB版)、e-Taxソフトの違い

 

 e-Taxソフト(WEB版)とe-Taxソフトでは以下のような違いがあります。

  1. インターネットに接続している環境の違い
  2.  作成可能な手続の種類
  3. 申告データーの作成
  4. データーの送信
  5. 法定調書のデータ作成方法
  6. 納税証明書の交付請求方法
  7. 税理士等による代理送信を行う際の流れ

 

それでは1つずつ見ていきましょう。

 

 

1インターネットに接続している環境の違い



 

e-Taxソフト(WEB版)場合

 

e-Tax ソフト(WEB 版)とは、e-Tax ソフトの基本的な機能を、クラウド会計の様な仕組みで 導入するというよりは、ネット環境さえあれば いつでも使えるソフトとなっています。

 なのでe-Tax ソフ ト(WEB 版)は、e-Tax ソフトのダウンロードやパソコンへのインストールをせず、Web 上での入力によりe-Tax での申請や帳票表示ができます。

ただし、インターネットに 接続している環境が必要なので、利用可能な時間は、e-Tax の利用可能時間に限られるんです。

 

 

e-taxソフトの場合

 

e-Taxソフトはパソコンにソフトをダウンロードしてインスト―ルでソフトを起動させて使うことになります。

 

 

e-Tax の利用可能時間

所得税等の確定申告時期

全日

*土日祝日等を含みます。

*24時間 メンテナンス時間を除きます。

 

所得税等の確定申告以外の期間

・火曜日~金曜日     24時間 

*休祝日及び12月29日~1月3日を除きます。 

*休祝日の翌稼働日は8時30分から利用開始します。                                                 

 

・月・土・日・休祝日    8時30分~24時

*メンテナンス日を除きます。 

 

 

 

 

2作成可能な手続の種類



 

 e-Taxソフト(WEB版)場合

e-Taxソフト(WEB版)」で作成可能な手続には、納付情報登録依頼、納税証明書、徴収高計算書、法定調書、法人の設立及び異動等の申請・届出、添付書類(PDF)の追加送信があります。

 

 e-Taxソフト場合

贈与税以外のほぼすべての申告書、申請書、届出書を作成して、提出することができます。 

 

 

3 申告データーの作成



 

  e-Taxソフト(WEB版)場合

 

e-Taxソフト(WEB版)」では、申告データの作成や編集ができません。

基本的には、取り込んだ申告データをそのまま送信するものです。

 

e-Taxソフトの場合

e -Taxソフトでは申告データの作成や編集ができます。

 

 

4データーの送信



 

e-Tax ソフト(WEB 版)の場合は

利用者本人の利用ファイルを使用し、その中で手続 の選択から送信まで一連の流れで行われるので、まとめて送信することはできません。

 

e-Tax ソフトの場合

納税者の利用者ファイルで作成したデータを「切り出し」によ りデスクトップ等に保存し、その保存データを税理士の利用者ファイルに「組み込み」 からデータ移行を行うことにより、複数社のデータを同時に送信することができます。

 

 

法定調書のデータ作成方法 



 

 法定調書とは、税法等に基づいて税務署が適正な課税を確保することを目的に提出を義務付けている書類のことです。

 

e-Taxソフト(WEB版)の場合は

源泉税や法定調書などに機能が限定されています。

Web上で、給与所得の源泉徴収票等の法定調書(及び同合計表)の作成・提出を行うことができます。

法定調書のデータ作成については1枚ずつ入力して作成する方式のほか、CSVファイルを用いて作成する方法があります。

 

e-Taxソフトの場合

 

 贈与税以外のほぼすべての申告書、申請書、届出書を作成して、提出することができます。 

 

6納税証明書の交付請求方法 



 

 e-Taxで納税証明書の交付請求を行い、書面の納税証明書を税務署窓口又は郵送で受け取ることができます。  

 

e-Taxソフト(WEB版)の場合は

納税証明書の交付請求を行い、税務署窓口で納税証明書を受け取る場合は、電子証明書ICカードリーダライタを使用せずに手続を行うことができます。

 

 

 

 

7税理士等による代理送信を行う際の流れ 



 

e-Taxソフト場合は

利用者本人の利用者ファイル(利用者識別番号)を使用して、基本情報登録画面にて税理士情報を入力し代理送信を行います。

 

 e-Taxソフト(WEB版)の場合は

税理士の利用者識別番号を使用してログイン後に、利用者の情報を入力することになります。

 

 

最後に・・

国税庁が運営しているe-Taxのシステムの中でe-Taxソフトとe-Taxソフト(WEB版)の違いについて説明しました。

e-Taxソフト(WEB版)よりもe-Taxソフトの方がほとんどの書類が作成が出来ます。

しかしe-Taxソフトの方が操作が少しややこしいので私たち素人では使いづらいようです。

 

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

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