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e-Taxで確定申告をする9つのメリットとデメリット

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国税庁が提供するe-Taxでは税務署に行かなくても申告と納税や出来るようになって便利になりました。

今回はe-Taxで確定申告をする9つのメリットとデメリットを紹介します。

 

 

 

  e-Taxとは

e-Taxとは、国税庁が提供する国税電子申告や納税ができるシステムのことです。

e-Tax作成した電子申告データをインターネットを利用してそのまま提出できるものです。

 

 

 e-Taxを利用することによってメリットがたくさんあります。

 

e-Taxの9つのメリット

 
チェック1税務署に行かなくても申告ができる
チェック2税務署や金融機関に行かなくても納税ができる
チェック3 早く確定申告を完了させられる
チェック4インターネットで24時間申告できる 
チェック5 控除額が増える
チェック6還付申告の場合の還付金を早く受けられる
チェック7提出書類を省略できる 
チェック8納税証明書の交付手数料が安い
チェック9確定申告書などの印刷代や郵送代を節約できる

 

 

 それでは e-Taxを利用した場合のメリットを1つずつ見ていきましょう。

 

1税務署に行かなくても申告ができる



 

  税務署に行かなくても国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」やe-Taxソフトで申告書を作成して、自宅からネットで提出(送信)することが出来ます。

 

 

 

2税務署や金融機関に行かなくても納税ができる



  電子納税は、国税の納付手続を自宅やオフィスからインターネットを使って電子的に行う事ができます。

なので税務署や金融機関に行って納付する必要がありません。

 

 

3 早く確定申告を完了させられる 



  

通常、税務署での確定申告は、原則2月16日~3月15日が受付期間となっています。

それ以外の日程での提出は認められません。

 しかし、e-Taxなら1月上旬から確定申告が行えるようになっていて他の方法よりも早く確定申告を完了させることができます。

早く提出すると還付もスピーディーに行われることがあるようです。

早く還付金が入金されればその分資金繰りも楽になりますね。

 

 

4インターネットで24時間申告できる



 

e-Taxで行う確定申告はネットで行うために「自宅からいつでも申告可能」というのが大きなメリットですね。

e-Taxは、休祝日を除く平日は24時間、月の最終土曜日と日曜日は8時30分~24時のあいだ利用可能です。

システムのメンテナンス時を除き、所得税の確定申告期間中は、休祝日も含めて全日24時間利用可能になります。

窓口提出の場合

基本的には税務署が開庁している時間に合わせて提出しなければなりません。

税務署が閉庁している場合は、税務署に設置されている時間外収受箱に提出することも可能ですが、この場合は税務署員に提出前チェックをしてもらえないため、税務署に足を運んで提出するメリットはありません。

郵送提出の場合

書類をまとめて封をして、郵便局かポストに足を運ぶ手間がかかります。

こうした労力がかからず自宅にいながら確定申告を完了させられるのは、e-Taxならではの強みです。

 

 

5 控除額が増える



 

2020年(令和2年)分の確定申告からは、基礎控除額が38万円から48万円に上がる分、青色申告特別控除額が最大65万円から最大55万円に変更されました。

ただし、e-Taxを利用したり、電子帳簿保存を行ったりして青色申告を行うと、青色申告特別控除として、引き続き最大65万円の控除が受けられます。 

つまり窓口や郵送で申告する場合と比べて、e-Taxを利用すれば10万円分多く控除を受けることができます。

これによって、節税効果が得られるために経済的なメリットも大きくなりますよね。

 

 

 

6還付申告の場合の還付金を早く受けられる



 

自宅や税理士事務所からe-Taxで提出された還付申告は3週間程度で処理しています。

e-Taxで1月・2月に申告した場合は、2~3週間程度で処理しています。)。

書類不備や別送書類の提出が遅れた場合には、上記期間内に還付できない場合がありますが、そのようなことがない限り早く還付金が受け取ることが出来ます。

 

 

 

7提出書類を省略できる 



 

 添付の書類の提出を省略できます。

窓口や郵送で確定申告を行う場合、確定申告書などの書類とともに、医療控除の明細書などを提出しなければなりません。

しかし、e-Taxであれば、数字さえ入力すればこれらの証明書の提出を省略できるんです。

 

法定申告期限から5年間、税務署から書類の提出又は提示を求められることがあります。  なお、マイナンバーに関する本人確認書類についても、e-Taxで送信すれば提示又は写しの提出が不要です。

 

 添付書類の提出を省略できる書類

給与所得者の源泉徴収票

年金受給者の源泉徴収票

社会保険料控除の証明書

生命保険料控除の証明書

地震保険料控除の証明書

住宅ローン控除の借入金年末残高証明書(2年目以降)

医療費控除の領収書 寄付金控除の証明書

特定口座年間取引報告書

雑損控除の証明書

 

 

マイナンバーに関する本人確認書類についても、e-Taxで送信すれば提示又は写しの提出が不要です。

 

 添付の書類は捨てないでください

法定申告期限から5年間、税務署から書類の提出又は提示を求められることがあります。なので5年間は保管して下さい。

 

 

 

8納税証明書の交付手数料が安い



 

書面で請求する場合は400円です。

しかしe-Taxで納税証明書の交付請求を行う場合には1税目1年度1枚370円なので、手数料が安価くなります。

その他にも窓口で書面により請求する場合と比べ、短い時間で受け取ることができます。 (当日の受取を指定された場合には、多少お時間がかかる場合もあります。)

 

 

9確定申告書などの印刷代や郵送代を節約できる



 

 税務署に直接持って行ったり郵送で送った場合には用紙の印刷代や送料がかかります。

e-Taxを利用して提出すると用紙代や送料が節約できます。

 

 

 

e-Taxを利用するデメリット

 

 e-Taxには便利でいいところがたくさんありますが、メリットだけではなくデメリットもあります。

それは事前準備がややこしいことです。

e-Taxを利用する前にいくつかの事前準備が必要になってきます。

その手続きが面倒に感じてる方も多いのではないでしょうか。

 

その下準備として必要なものですが・・

  • パソコンでe-Tax利用の環境を整える
  •  マイナンバーカードの取得
  • 利用者識別番号の取得IC
  • カードリーダライタの購入

 

詳しくは e-Taxを利用するまでの事前準備の記事になります。

aki656.hatenadiary.com

 

 

 

 

最後に・・

準備さえ出来ればe-Taxは無料で利用できるのでおすすめです。

 ほとんど作業がインターネットで出来るので、細かな作業が減ることによって、時間的なゆとりと精神的な余裕も生まれるので作業がより楽になります。

 

 

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最後まで見ていただきありがとうございます。

 

 

 

 

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