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【今月の成績】2021年12月取引した銘柄と損益金額

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楽天証券で国内株式を始めてからは損切をしなかったために含み損が増えています。

それでも収益も少しずつ増えてきているのでどんな銘柄を取引して、いくら収益を確定できたのか見ていきたいと思います。

 

 

今回は2021年月に取引して損益を確定した銘柄の損益金額の記録です。

 

2021年12月の損益の詳細

 

 

12月の取引した銘柄損益記録



 

 

日付 コード 銘柄 株数 損益金額
2021/12/03 4582 シンバイオ製薬 300  3,000 円
2021/12/03 4582 シンバイオ製薬 300  3,000円
2021/12/07 6778 アルチザネットワークス 600 12,000円
2021/12/08 2130メンバーズ 100 1,000円
2021/12/16  4324電通グループ 200 1,000円

 

 

 

 

2021年12月の損益合計

 

   利益金額合計         20,000 円

  損失金額合計           0円 

  実現損益合計          20,000 円

 

 

 

 

 

最後に・・

 

持ち株では11月の高値のところで購入して、そのまま売らずに保有していたので株価は12月に入って下落してしまい売ることができませんでした。

できるだけ毎日取引をしたいという思いから値下がりしている銘柄を選んで購入していたつもりでしたが、結果高値のところで購入していました。

 

 

 

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最後までありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【私の含み損が増える原因】購入した銘柄の業績評価は株価に大きく影響している

   

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私は最初配当金や株主優待を目当てに長期保有の株式をはじめました。

そして短期の取引、デイトレードもやり始めました。

しかしきちんとルールを決めなかったばかりに含み損が増えています。

何が原因で含み損が増えてしまったのでしょうか。

含み損が増えないための対策をしようと思って、今までも取引の中で何が足りなかったのか考えてみました。

 

 

今回は購入した銘柄の業績評価は株価に大きく影響しているについてです。

 

 

 

 

企業の業績はその企業の株価に大きな影響をあたえていることを知りました。

翌期の業績予想が最も投資家に注目されているので、この先の業績が良くなるのか、

それとも悪くなるのかによって、投資家が買いか売りかを判断することで株価が大きく変動しています。

企業の業績の発表後に株価が10%変動することも珍しないようです。

なので今は上場している企業の97%以上が業績予想を行っています。

 

 

 

では業績評価のどんなところを見て株を購入しているのでしょうか。

 

業績評価のチェックポイント

・売上高

・営業利益

・経常利益

当期純利益

 

 

売上高 



 

売上高は、企業がサービスや商品をによって稼いだ売上金額の総額のことです。

この売上高が高いと企業の儲けが高いことがわかります。

逆に低いと企業の儲けが低いことがわかります。

なので売上は業績評価の元になる数値ですね。

 

 

営業利益



 

営業利益は、企業が本業で稼いだ利益を表しています。

売上高から仕入れ値を差し引いた額や仕入れ以外にも人件費、広告費、光熱費などの費用を差し引くと、商品を仕入れて販売するという本業で稼いだ営業利益が計算できます。

なので売上高から経費を引いた金額から表される営業利益の数値が上がることによって、企業の強さがわかります。

 

   

 

 

経常利益



 

企業では、企業の本業とそれ以外副業の損益を分けて計算しています。

経常利益は、本業とそれ以外副業のすべての事業で得た利益の合計がわかります。

経常利益には有価証券の売却や金利銀行への預貯金、利息や保有株からの配当金なども含まれています。

なので企業全体の経営の力がわかります。

 

 

当期純利益



 

当期純利益は最終的に企業に残った利益です。

経常利益から、通常の経営活動には含まれない全ての費用や損益、税金など、事業の
1年を通して発生したすべての収益からすべての費用を差し引いて計算されるので、最終的に企業に残る金額になります。

なので経常利益ではその会社が一年間でどれだけの利益をあげたのかが分かります。

 

 

 

最後に・・

 

その中でも営業利益と経常利益の違いが分かりづらかったです。

営業利益は本業だけにの利益を表していて、本業と副業の利益は経常利益で表されている。

そして当期純利益は、会社が最終的に稼いだ利益を表しています。

業績評価としては、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益のすべて黒字が理想ですね。

 

 

株主優待や配当金「権利確定日」「権利付き最終日」「権利落ち日」いつまでに株保有

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配当や優待目的の銘柄の情報を見ると権利確定月と書いてあります。

権利確定月には月末と書いてることが多いのですが、最初理解できず、月末に株を買えば権利が得られるのかと思ったら間違いでした。

権利確定月以外にも「権利確定日」「権利付き最終日」「権利落ち日」などがあって意味が分かりませんでした。

欲しい配当や株主優待を得るためには、いつまでに株を持っておけば良いのかしっかり確認していきましょう。

 

 

 

 

株主優待とは

 

株主優待とは、企業が株主に対し、自社の製品やサービスなどを提供する制度です。

安定的な株主となってくれる個人株主の増加や、自社の宣伝などを目的に行われる。

各企業が任意で行う制度ではあるが、2021年1月時点で1,500社以上が実施していて、株式投資の魅力のひとつになっています。

 

配当とは

企業が株主に利益を一部を分配することです。

配当は株主が保有する株数に対して分配されますが、回数は年に1~2回だったり毎月の企業もあって様々です。

日本の企業では、年に1~2回が多いようです。

 

 

 

では株主優待や配当を得るには「権利確定日」「権利付き最終日」「権利落ち日」などのいつまでに株を購入しておけばいいのでしょうか。

 

権利確定日



 

権利確定日は株主名簿に記載されて優待品かもらえる権利が確定する日です。

権利確定日はそれぞれの企業が定める日決算期末や月末に設定されることが多いですが、15日や20日に設定している企業もあります。

しかし「権利確定日」に株を買っても権利を得ることはできないのです。

 

優待品かもらえる権利を得るには「権利付き最終日」までに株を購入する必要があります。

 

 

権利付き最終日



 

「権利付き最終日」は 「権利確定日」から2営業日前の日のことを言います。

「権利付き最終日」とは、この日までに株を保有していれば株主の権利が得られる最終の取引日のことで、「権利確定日」の2営業日前が「権利付き最終日」になります。

「権利確定日」の株主名簿に掲載されるまでは時間がかかるので、2営業日前の「権利付き最終日」までに株を所有しておく必要があるのです。

*2営業日前は土日や祝日は営業日にカウントされないので注意が必要です。

 

「権利付き最終日」の当日の後場取引終了までの買付けて株を所有していなければいけません。

東京証券取引所に上場する銘柄は15時まで、それ以外の名古屋証券取引所札幌証券取引所福岡証券取引所に上場する銘柄は15時30分までに株を購入する必要がある。

証券会社によっては夜間にも株を売買できるが、夜間取引での買付分は翌営業日扱いとなるので、「権利付き最終日」の夜間取引で株を買っても、直後の「権利確定日」に株主の権利は得られないので注意が必要ですね。

 

 

 

 

「権利付き最終日」に売ってしまうと、権利は得られないのでご注意が必要です。

では権利は得るにはいつ株を売るといいのでしょうか。

 

 

権利落ち



 

権利落ち日」は「権利付き最終日」の翌日の営業日のことを言います。

この日に株を買っても「権利確定日」までに手続きが間に合わないので、株主の権利は得られません。

権利落ち日」は「権利付き最終日」まで保有していた株を売っても受渡日が「権利確定日」の後になるので、株主の権利を得られます。

なので株主優待や配当金の権利を取るための目的ならば、購入した株を「権利落ち日」なら売ってもいい日になります。

 

 

 

つまり、株主優待や配当金目的の銘柄は「権利付き最終日」の取り引き終了時間に購入して、翌日営業日(権利落ち日)の取り引きの開始直後に売却すれば株主優待や配当金がもらえることになります。

 

配当金や株主優待目的の銘柄の「権利確定日」が月末の場合、2022年の「権利確定日」「権利付き最終日」「権利落ち日」「権利確定日」の表を作成しました。

 

2022年権利付き最終日・権利落ち日・権利確定日一覧

日付

権利付き最終日 

(この日までに購入)

権利落ち

(売ってもいい日)

権利確定日
2022年1月   1/27(木)  1/28(金)  1/31(月)
2022年2月  2/24(木) 2/25(金)  2/28(月)
2022年3月 3/29(火)  3/30(水)  3/31(木)
2022年4月  4/26(火)  4/27(水)  4/28(木)
2022年5月 5/27(金)  5/30(月)  5/31(火)
2022年6月  6/28(火)   6/29(水) 6/30(木)
2022年7月 7/27(水)  7/28(木)  7/29(金)
2022年8月 8/29(月)   8/30(火) 8/31(水)
2022年9月  9/28(水) 9/29(木)   9/30(金)
2022年10月 10/27(木)  10/28(金)  10/31(月)
2022年11月 11/28(月)  11/29(火)  11/30(水)
2022年12月 12/28(水)  12/29(木) 12/30(金)

 

「権利付き最終日」までに株を買って「権利落ち日」に株を売っても配当や株主優待の株主の権利は得られます。

 

 

最後に・・

 

「 権利確定日」は、ほとんどの銘柄は月末ですが、20日や15日という銘柄もあります。

その場合は「 権利確定日」は含まない2営業日前に株を購入すると配当金や株主優待の権利は得られます。

 

 

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最後までありがとうございました。

【含み損対策】株主優待目的の銘柄を購入する時は権利確定日よりも株価の値動きが優先

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株主優待を受け取るには、権利付き最終日までに株を購入していなければいけません。

けど権利確定日の直前に株を購入すると含み損が増えて損切りをすることが多くなります。

 

今回は株主優待の含み損対策について気を付けてやったことです。

 

 

株主優待を届いた銘柄

 

12月の上旬に 「2220亀田製菓」「3053 ペッパーフードサービス

「 6417 SANKYO」「9936 王将フードサービス」の株主優待が届きました。

 

 

 

その時の記事がこちらです。

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「2220亀田製菓」「3053 ペッパーフードサービス」「 6417 SANKYO」

「9936 王将フードサービス」のそれぞれの権利確定日は9月末でした。

けど購入したのはすべて5月だったので、株を購入してから株主優待が届くまで

長かったです。

それは権利確定日よりも株価の値動きを優先したからです。

株主優待目的で株を購入すると含み損が増えることが多いです。

 

 そこで株主優待の含み損対策を考えてみました。

 ではどんな時に買ったら含み損が減るのでしょうか。

 

株主優待の含み損対策

・権利確定日の直前に購入しない

権利落ち日後に購入する

・権利確定日の2~3カ月前までに購入

権利落ち日以降の値動きを確認

 

 

権利確定日の直前に購入しない



 

株主優待銘柄は、権利確定日の直前に購入しませんでした。

それは優待銘柄の株価は権利確定日に向かって株価が上昇するので権利確定日の直前だと高値のところで購入することになるからです。

特に優待品が人気が高い銘柄は権利確定日の直前には株価は上昇していることが多いです。

 

 

 

権利落ち日後に購入する



 

権利落ち日は権利付きの最終日の翌日のことです。

権利付きの最終日の翌日には優待品確定すると株を売る人が多いので、株価も大きく下落し始めます。

 

 

権利確定日の2~3カ月前までに購入



 

株主優待目的の銘柄は権利付きの最終日の翌日かた徐々に売る人が増えてくるので、

権利確定日の2~3カ月前が特に安値になっていることが多いのでおすすめです。

 

 

 

権利落ち日以降の値動きを確認



 

銘柄によっては値動きが違うので、欲しいと思った銘柄の株価の値動きを確認しながこまめにチェックして安値になった時点で購入しました。

 

 

最後に・・

 

権利確定日の直前に株を購入すると、株主優待をもらえても大きな含み損が発生してしまいます。

なので欲しいと思った銘柄は株価の値動きをこまめにチェックして安値になった時点で購入するのが含み損対策になります。

 

 

それでも安値のところで買ったつもりでも「4452花王」「4502武田薬品工業」のように含み損になることがあります。

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そんな時には含み損を減らすためにナンピン買いをして平均取得単価を下げるのも含み損対策の1つです。

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最後までありがとうございました。

特定口座源泉徴収(あり)と(なし)どちらを選べばいいのか、迷えば(あり)がおすすめ

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株を始めようとして証券会社に申し込みをすると口座の選択をしなくてはいけません。

証券会社で開設できる口座には「特定口座(源泉徴収あり)」「特定口座(源泉徴収なし)」「一般口座」の3種類あります。

私はよくわからなかったので、簡単で便利という情報から、特定口座(源泉徴収あり)を選びました。

けど結局、特定口座(源泉徴収なし)に変更したんです。

それは配当金と株主優待だけをするつもりだったので、年間20万も利益が出るのだろううかと思った時に20万いかないのに税金を引かれるのはもったいないと思ったからです。

もし20万円に届いたとしても、私は自営業なのでどちらにしても確定申告をしなくてはいけないので、それなら特定口座(源泉徴収あり)よりも特定口座(源泉徴収なし)の方がお得なのではと思ったのです。

けど結局デイトレードも始めたので、20万円以上の利益が出てしまいました。

なのでまた特定口座(源泉徴収あり)に変更したのです。

 

最初にもっと理解していれば何度も変更しなくてもよかったのにと思います。

 

 

 

今回は「特定口座源泉徴収(あり)と(なし)どちらを選べばいいのか、迷えば(あり)がおすすめします。

 

 

証券会社で開設できる口座の種類

 

 

一般口座



 

「一般口座」は年間の取引報告書を自分で作成して、利益が出た分の確定申告を自分で行う必要があります。

 

「一般口座」については下記の記事を見てください。

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特定口座



 

特定口座は年間取引報告書を証券会社が作成してくれます。

特定口座には「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」があります。

 

源泉徴収あり

証券会社が税金の徴収や返還をしてくれるので、確定申告に行く必要がありません。

 

源泉徴収なし

証券会社は「年間取引報告書」の交付のみで、税金の徴収はしてくれません。

なので報告書を元に自身で確定申告を行う必要があります。

 

このように源泉徴収(あり)と(なし)には確定申告を自分でするのか証券会社にしてもらうのの違いがあります。

 

では源泉徴収(あり)と(なし)どんな方におすすめなのか見ていきましょう。

 

 

特定口座源泉徴収あり

株の分配金や配当金、株式取引で売りが確定した時の利益には20.315%の税金がかかってきます。

特定口座源泉徴収ありにすると、自動的に利益が出た時の20.315%の支払わなければいけない税金分を差し引いて、その税金を証券会社が代わりに支払ってくれるのです。

なので確定申告は不要となり、税金を改めて支払う必要もありません。

 

 

 

ではどんな方に「源泉徴収あり」はおすすめなのでしょうか。

 

特定口座には「源泉徴収あり」がおすすめな方

・扶養に入っている方

・会社員や公務員の配偶者

社会保険上の扶養に入っている方

・国民保険に加入している方

・副業を禁止している会社に勤めている方

 

扶養に入っている方



 

扶養に入っている主婦や主夫の方は「源泉徴収なし」を選んで確定申告すると扶養から外れる場合があります。

特定口座源泉徴収ありを選択することで、株式で利益を上げても扶養から外れることはないようです。

 

扶養入るとは

配偶者や親、子供などの経済的支援を受けていることです。

 

 

 

会社員や公務員の配偶者



 

会社員や公務員の配偶者は、配偶者控除が適用されて所得税が軽減されます。

なので「源泉徴収なし」を選んで確定申告をすると配偶者控除が適用されなくなります。

 

ただし、合計所得が1,000万超の場合配偶者控除の適用を受けることはできません。

 

 

 

 

社会保険上の扶養に入っている方



 

社会保険上の扶養とは、年間収入130万円以下の方で会社員や公務員の配偶者の国民年金保険と健康保険の扶養に入っていることです。

主婦の方は自分で国民年金保険料と健康保険料を支払う必要がありません。

もし「源泉徴収なし」を選んで確定申告をすると、扶養から外れて国民年金保険料と健康保険料を自分で支払うことになるのです。

 

 

国民保険に加入している方



 

国民健康保険料は所得によって計算されることになります。

事業所得と株の利益の合計の所得の分の国民健康保険料を支払うことになります。

なので源泉徴収ありにしておけば、税金は「源泉分離課税」となるので、確定申告の対象の所得にはならないので国民健康保険料が安くなります。

 

 

 

 

 

副業を禁止している会社に勤めている方



 

副業を禁止としている会社に勤めている方や株式売買について会社に知られたくない方は特定口座源泉徴収ありの方が安心です。

もし「源泉徴収なし」を選んで確定申告をすると、6月に会社から交付される住民税決定通知書に株式などの取引した分の住民税金額の記載がされてしまうので特定口座源泉徴収ありがおすすめです。

 

 

 

 

 

特定口座源泉徴収なし

特定口座源泉徴収なしは1年間の損益を計算した年間取引報告書は証券会社が作成してくれますが、特定口座源泉徴収ありのように税金は取引の時に引かれていないので、自分で確定申告をしなければいけません。

しかし給与所得や退職所得以外の利益が20万円以下なら確定申告の必要はありません。

 

 

 

ではどんなときに特定口座源泉徴収なしを選ぶのでしょうか。

 

特定口座源泉徴収なしを選ぶ方

 

・他の収入が無い人で株利益が38万円以下の方

・利益が20万円以下の方

・数カ所の証券会社の損益通算したいとき

 

 

 

他の収入が無い人で株利益が38万円以下の方



 

主婦や学生など無職の方は年間の利益が38万円以下では非課税になります。

なので特定口座源泉徴収なしを選んでいても確定申告の必要がありません。

 

 

 

株の利益が20万円以下の方



 

給与収入の方は会社から税金を差し引いてくれるので、利益が20万円以下の場合には確定申告は必要ないです。

 

 

 

数カ所の証券会社の損益通算したいとき



 

損益通算とは、利益と損失を帳消しにすることです。

いくつかの証券会社で取引している時に、利益が出ている証券と、損失が出ている証券があった場合に、確定申告をしてマイナスになった場合、最長3年間損失を繰り越して控除することができます。

 

 

 

最後に・・

自営業で国民健康保険に加入している私には「特定口座源泉徴収あり」を選ぶのがいいのだと思いました。

その他にも初心者の方やよく分からない方は、証券会社で口座を開設する時には、「特定口座源泉徴収あり」を選ぶのがいいのだと思います。

数カ所の証券会社の損益通算したいときにも「源泉徴収あり」を選んでいると特定口座取引報告書を参考に確定申告することもできるので、どちらにしても「特定口座源泉徴収あり」を選ぶのがおすすめだと思います。

 

 

 

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私の今までの損益記録は別のブログで記録していました。

今まで取引した銘柄の毎月の損益記録

 

 

最後までありがとうございました。

証券会社で口座開設する時に「一般口座」を選ぶ理由

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株を始めるために証券会社で開設しようとすると「一般口座」と「特定口座」を選択しなくてはいけません。

私はよくわからなかったので、簡単で便利という情報から、特定口座(源泉徴収あり)を選びました。

正直、私は自分で確定申告をしているので、「一般口座」でもいいのでは?と迷ったんです。

利益が20万円以下なら確定申告は必要ありません。

なので配当金や株主優待目的で株を始めたので20万円も利益が出るのだろうか?と思って、特定口座(源泉徴収なし)に変更したんです。

 

最初に理解していれば変更しなくてもよかったと思います。

そして迷った「一般口座」ではどんな人が開設しているのだろうと思いました。

 

 

今回は証券会社で口座開設する時に「一般口座」を選ぶ理由について

 

 

 

一般口座と特定口座の違い

証券会社で口座を開設して株の取引や配当金などで利益が出たときは税金を支払わなければいけません。

なので株の損益を計算して「年間取引報告書」を作成して確定申告をする必要があります。

 

 

「一般口座」と「特定口座」の違いには「年間取引報告書」を自分で作成るのか、証券会社にお任せするのかの違いです。

 

 

特定口座

特定口座で口座開設をした場合には「年間取引報告書」を証券会社が作成してくれます。

年間に取引した株の損益計算を証券会社がしてくれるんです。

そんな有難い特定口座には「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」があります。

 

 

 

一般口座

 

一般口座では年間取引報告書は交付されないので、自分で年間の売買損益を計算して

確定申告も自分でしなくてはいけません。

 

 

証券会社で口座を開設して分配金や配当金などの利益が出た場合、どれだけ利益が出たかを自分で毎回計算したり、税金の金額を計算するのは大変です。

それなら特定口座で開設したいと思われる方が多いと思います。

 

ではどんな人が一般口座を開設しているのでしょうか。

 

「一般口座」で開設している理由

 

・自分で売買損益計算する人

・年間の収入金額が2,000万円以下で株利益20万円以下

・年金などの収入が400万円以下で株利益20万円以下

 

 

自分で売買損益計算をする人



 

証券会社の口座管理のところで売買取引記録や損益は見ることはできます。

なので年間の売買取引をした計算が負担でない人や確定申告を自分でしている人でしたら一般口座でも大丈夫ですね。

Excelなどのツールを使って金額を入力すると自動計算もできるので、計算が苦ではない人もいます。

 

 

年間の収入金額が2,000万円以下で株利益が20万円以下



 

利益が20万円以下の場合には確定申告が必要ありません。

しかし条件もありまして、給料などの年間の収入金額が2,000万円以下であること、その収益が数カ所からではなく、1カ所からの収益の方であれば、20万円以上の利益が出ない人であれば一般口座でも大丈夫ですね。

 

注意 20万円以下の利益では確定申告は不要ですが、利益が出れば20万円以下でも

    住民税の申告が必要です。 

 

 

年金などの収入が400万円以下で株利益20万円以下



 

公的年金などの収入が400万円以下で株の利益が20万円以下の人は、所得税の確定申告をする必要はありません。

 

注意 20万円以下の利益では確定申告は不要ですが、利益が出れば20万円以下でも

    住民税の申告が必要です。 

 

 

 

けど「特定口座」を選ぼうとしても「一般口座」しか選べないこともあるようです。

 

「特定口座」に入れないときてどんな時?

 

・海外転勤などで海外に居住するとき

・買付単価がわからない株を譲り受けた

・市場では取り扱っていない株を購入

 

海外転勤などで海外に居住するとき



 

「特定口座」では証券会社が代わりに税金を支払ってくれます。

所得税法には日本の居住者が対象ですから海外に移住する時には「特定口座」には入れません。

もし「特定口座」を持っている場合には「一般口座」に移し替える必要があります。

海外に居住する時には証券会社に相談するといいですね。

 

 

買付単価がわからない株を譲り受けた時



 

家族などから株を譲り受けた時に買い付け単価がわからないことがあります。

そんな時には「特定口座」では損益の計算ができないので、「一般口座」に移し替えることになります。

 

 

市場では取り扱っていない株を購入



 

市場では取り扱っていない株は「特定口座」では取り扱えません。

例えば、上場廃止された株などです。

なので市場では取り扱っていない株の取引をする場合には「一般口座」で開設されます。

 

 

最後に・・

 

一般口座では年間取引報告書を自分で作成しなくてはいけません。

それに利益が20万円以下の利益では確定申告は不要ですが、少しでも利益が出れば

たとえ20万円以下でも市役所に住民税の申告が必要になるので面倒です。

なので「一般口座」では「特定口座」で開設ができない方が開設をすることが多いようです。

証券会社で口座を開設するには、「特定口座」でも「一般口座」でも口座開設は無料ですので、特に理由がない場合は特定口座で口座開設をするのがおすすめです。

 

 

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【含み損対策】ナンピン買いをした

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私は最初配当金や株主優待を目当てに長期保有の株式をはじめました。

そして短期の取引、デイトレードもやり始めました。

しかしきちんとルールを決めなかったばかりに含み損が増えています。

何が原因で含み損が増えてしまったのでしょうか。

含み損が増えないための対策をしようと思って、今までの取引の中で何が足りなかったのか考えています。

そこで実際やってみたことを紹介します。

 

今回は「ナンピン買いをした」です。

 

 

私は短期トレードを始めて、すぐに購入した銘柄を今でも含み損で持っています。

私はナンピン買いのことをしりませでした。

なのでナンピン買いをし始めたのは数か月たってからなんです。

もっと早くナンピン買いというものを知っていたら含み損も今よりは少なくすんでいたんではと思います。

 

 

ナンピン買い

ナンピン買いとは、保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均取得単価を引き下げることです。

 

 

平均単価を下げることによって、売れるチャンスが増えてきます。

 

 

ナンピン買いを選んだ理由

・売れるチャンスが増える

・損失を出したくなかった

・予算があった

 

売れるチャンスが増える



 

ナンピン買いをすることで平均取得単価を引き下げられるので、株価が大きく上昇しなくても売れるチャンスが増えてきます。

 

 

損失を出したくなかった



 

買った銘柄の株価が下落した場合、損切りするのが普通ですが、損切りをすることは

含み損とは違い現実に損失を出してしまうことになるので、損失を出したくない思いが大きかったのです。

 

 

予算があった



 

ナンピン買いをするには株投資に使う予算がなければ出来ません、私の場合はナンピン買いできる資金が残っていたのでナンピン買いを選んでしまいました。

 

 

ナンピンは買いは危険

ナンピン買いは上手くいくといいのですが、上手くいかないこともあるので危険です。

なぜ危険なんだと感じたのは何度もナンピン買いを繰り返して、それでも株価が下げ続けたときにはもっと含み損が増えてしまいます。

しまいにはナンピン買いをする資金もなくなり、新たに株を買う資金もなくなって耐え切れなくなった時には、売らなくてはいけなくなったてしまい損失がもっと大きくなってしまうこともあるからです。

 

 

最後に・・

 

ナンピン買いは株価がいつか必ず上がると信じてやってしまうことです。

しかし株価は必ず上がるとはかぎらないものです。

いつ上がるのかわからない株価を待つのではなくて、きちんと自分なりの損切りルールを決める習慣を付けるのが安全な取引だと思いました。

 

 

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最後までありがとうございました。

 

【株主優待】「3053 ペッパーフードサービス」「 6417 SANKYO」「9936 王将フードサービス」の優待品が届きました。

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「3053 ペッパーフードサービス」「 6417 SANKYO」「9936 王将フードサービス」の株主優待が届きました。

こちらは自社の商品では無くて優待券が届きました。

 

 

 

 3053 ペッパーフードサービスの優待の詳細

 

 

「3053 ペッパーフードサービス」権利確定月



 

「3053 ペッパーフードサービス」の権利確定月は12月末日と6月末日になっています。

 

今回は権利確定月は6月末分の優待でしたが、届いたのは9月の上旬でした。

 

 

「3053 ペッパーフードサービス株主優待の内容



 

 

「3053 ペッパーフードサービス」の株主優待の内容は、お食事券か自社販売商品になります。

 

 

 

「3053 ペッパーフードサービス」必要保有枚数



 

必要保有株数 は100株以上からもらうことができます。

 

100株以上   お食事券  1,000円分

300株以上    お食事券 3,000円分 または 自社販売商品なら1セット

1,500株以上  お食事券  6,000円分 または 自社販売商品なら2セット

3,000株以上   お食事券 9,000円分 または 自社販売商品なら3セット

                           になっています。

 

 

 

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私は100株保有だったので、1,000円お食事券が届きました。

 

 

 

 6417 SANKYOの優待の詳細

 

 

「 6417 SANKYO」権利確定月



 

「 6417 SANKYO」の権利確定月は3月末日と9月末日 になっています。

 

今回は9月末分の優待でしたが、届いたのは12月の上旬でした。

 

 

「 6417 SANKYO」株主優待の内容



 

 「 6417 SANKYO」の株主優待の内容は群馬県高崎市にあるゴルフ場「吉井カントリークラブ」での利用可能な割引券もしくは全日プレーフィー無料券になっています。

 

 

「 6417 SANKYO」必要保有枚数



 

必要保有株数 は100株以上からもらうことができます。

 

100株以上    平日10,000円・土日祝日5,000円割引券 1枚/1回

1,000株以上   全日プレーフィー無料券:1,000 株につき1 枚/1 回

10,000株以上  全日プレーフィー無料券:一律10 枚/1 回

ゴルフ場利用税および食事代は対象外になっています。

 

 


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私は100株保有だったので、平日10,000円・土日祝日5,000円割引券 1枚/1回が届きました。

 

 

 

 

 9936 王将フードサービスの優待の詳細

 

 

「9936 王将フードサービス」権利確定月



 

「9936 王将フードサービス」の権利確定月は 3月末日と9月末日になっています。

 

今回は権利確定月は9月末分の優待でしたが、届いたのは12月の上旬でした。

 

 

「9936 王将フードサービス株主優待の内容



 

 株主優待の内容は餃子の王将で使えるお食事券です。

 

 

「9936 王将フードサービス」必要保有枚数



 

必要保有株数は100株以上からもらうことができます。

 

100株以上  2,000円分

200株以上  3,000円分

500株以上  6,000円分

1,000株以上 12,000円分 

 

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私は100株保有だったので2,000円分お食事券が届きました。

 

 

 

最後に・・

 

餃子の王将は1,2か月に一度は利用しています。

新型コロナウイルスが流行してからはテイクアウトで利用することが多くなりました。

先日も金曜と土曜日は生餃子のテイクアウトが20円引きなので生餃子を買いに

お店に行ったのに、優待券を持っていくのを忘れてしまいました。

優待券には有効期限があるので、それまでに使わないと意味がありません。

なので次回は必ず忘れないようにします。

 

 

 

 

【株主優待】「2220亀田製菓」の優待品が届きました

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亀田製菓は、せんべいやあられなどの菓子の製造を行っている会社です。

亀田製菓を代表する『亀田の柿の種』『ハッピーターン』は多くの方が何度も食べているお菓子だと思います。

亀田製菓の優待では、自社製品詰め合わせがいただけるということで私も優待目的で亀田製菓の株を購入しました。

 

今回は2021年度の「2220亀田製菓」の優待品の内容と感想をお伝えします。

 

 

亀田製菓の優待の詳細

 

 

「2220亀田製菓」権利確定月



 

「2220亀田製菓」の権利確定月は9月末日になっています。

 

権利確定月は9月末ですが、届いたのは12月の上旬でした。

 

 

「2220亀田製菓株主優待の内容



 

「2220亀田製菓」の株主優待の内容は 自社商品の詰め合わせになります。

 

 

 

「2220亀田製菓」必要保有枚数



 

「2220亀田製菓」必要保有株数 は100株以上からもらうことができます。

 

100株以上    1,000円相当の商品の詰め合わせ

1,000株以上   3,000円相当の商品の詰め合わせ

 

 

私は100株保有だったので、1,000円相当の優待品が届きました。

それでは届いた亀田製菓の優待品を見ていきます。

 

亀田製菓の優待品の中身

 

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ゆうパックで届きました。

 

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2021年の亀田製菓の優待品

ハッピーターン

・亀田の 柿の種

・ 亀田の柿の種わさび

・通の枝豆

ぽたぽた焼

・ 無限エビ

・手塩屋

 

7品お菓子の詰め合わせが送られてきました。

1,000円相当の品とありましたが、思ったより沢山のお菓子が入っていました。

ハッピーターンはお馴染みですが、ハッピーターンの塩分30%オフは新商品ですね。

 

最後に・・

 

今回初めて届いた「2220亀田製菓」の株主優待でした。

優待品が届くとお得感を感じてうれしくなります。

来年もどんなお菓子が届くのか楽しみにしたいと思います。

 

 

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最後までありがとうございました。

 

 

【株主優待】優待品をもらうための銘柄選びで学んだこと

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株主優待目的で買った株の優待品が届くようになりました。

しかし株主優待は株を買えばもらえるわけではありません。

株主優待目的で銘柄選びをする時に気づいたことを書きたいと思います。

 

 

株主優待とは

株主優待は企業が自社の株を購入してくれた株主に感謝の気持ちを込めて、企業の自社商品やサービスなどの優待品をプレゼントしてくれる制度です。

 

株主優待はすべての企業が実施しているわけではないのです。

それでも上場の企業のうち約1,500社程度が優待制度を導入しています。

その中で株主優待は各社によって違いがあるということ。

違いの中で自分に合う優待品を探すのは楽しくなります。

 

 

 

各会社の株主優待の違い

 

・会社によって優待品が違う

保有数によって違う

・必要保有数が違う

保有期間によって違う

 

 

会社によって優待品が違う



 

金券を配るところもあれば自社で扱っている自社製品やお米など各社によって違います。

現物支給なども多いのですが、優待券、金券、のような割引券などを実施している会社もあるので、

 よく行くお店や利用する商品のサービスがあるとうれしいです。

株主優待を実施しているかどうか一度確認してみてみるといいですね。

 

保有数によって違う



 

優待品の内容は株式の保有株数などによっても違ってきます。

保有数が多いほど充実した優待品が頂ける企業もあります。

 

 

必要保有数が違う



 

株主優待の受け取れる必要な株数は会社によって違います。

最低投資単位の100株の保有でもらえる会社もありますが、優待品をもらうには300株以上だったり500株以上の保有が必要という会社もあります。

 

株主優待銘柄に投資をするときは、優待品の受け取りに必要な株数を確認しておくことが大切ですね。

 

 

 

保有期間によって違う



 

銘柄によっては長期継続保有の期間によって優待内容がアップする会社もあります。

 

 

 

優待内容がアップする例

 

2282日本ハム



 

「2282日本ハム」では500株以上を3年以上継続保有で優待商品(グループ商品)が7,500円相当になります。

5年以上で10,000円相当にアップグレードしちゃいます。

 

 

 

2802味の素



 

「2802味の素」では100株以上を半年以上継続保有の株主を対象に株数に応じてグループした商品詰め合わせセットを実施しています。

さらに1,000株以上を3年以上継続保有の株主にはセット内容がアップグレードしちゃいます。

 

 

3048 ビックカメラ



 

「3048 ビックカメラ」では100株保有で年間3,000円分の買物優待券がもらえます。

1年以上の継続保有で年間4,000円分、2年以上の継続保有で年間5,000円分に優待内容がアップします。

 

 

 

このように優待は各社によって違いがあるので自分が欲しい優待品を見つけて選んだ銘柄に投資ができますね。

 

 

 しかし株主優待は株を買えばすぐもらえるわけではないようです。

どうすればもらえるのでしょうか。

 

 

 株主優待をもらうために

株主優待をもらうには権利付き最終日までに保有

・必要な株数を保有する

・決められた期間の保有

 

 

株主優待をもらうには権利付き最終日までに保有



 

株主優待をもらうには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。

株主優待を受け取るには、各企業が決めている権利確定日に株主として株主名簿に記載されていなければいけません。

株式は買付してから受け渡されるまで2営業日かかります。

権利付き最終日の翌営業日を権利落ち日といい、それ以降に株式を購入しても株主優待を受け取ることはできません。

 

権利確定日とは

株主がその銘柄を保有することで株主の権利を得ることができる確定日の日のことを言います。

 

権利付き最終日とは

権利確定日の2営業日前のことを言います。

 

*ネット証券では、株主優待実施企業の権利付き最終日や権利確定月が掲載されているので、確認してから購入するといいですね。

 

 

 

 

必要な株数を保有する



 

優待品を得るには各会社の指定する必要枚数を保有してなくてはいけません。

必要な株数を権利付き最終日までに購入し翌日まで保有している必要があります。

 

 

決められた期間の保有



 

優待品を得るには各会社の指定する期間を保有してなくてはいけません。

その期間は各社によって様々です。

半年以上の保有期間もあれば、権利確定月の2回以上の保有などの会社もあります。

 

 

 

 *権利付き最終日は企業によって異なりますので、お目当ての優待がある場合は、必ず確認しておく方がいいです。 

 

株主優待目的で優待品から購入する株を探していた時に気づいたことなんですが、

 

 

株主優待で気づいたこと

 

・優待品の内容が悪くなる

・廃止になることもある

 

優待品の内容が悪くなる



 

優待品の内容が以前よりも悪くなる場合があります。

この優待品が欲しいと思って優待目的で株を購入したはずなのに以前よりも優待品の数か少なくなったり、期待外れの内容になったりすることもあります。

 

 

 

廃止になることもある



 

優待品の内容が以前よりも悪くなるだけではなく、今まであった優待品が急に廃止になることもあるのだと知りました。

 

 

 

株主優待では優待品の内容が以前よりも悪くなったり、廃止になったりすることもあるんですね。

内容が悪くなったり廃止などが発表されると投資家の多くが保有株を手放すため、株価が急落して大きく損をしてしまことになります。

 

そこで株主優待目的で、株を買うことになっても優待品以外にも注意して見なければいけないこともあるのだと知りました。

 

株主優待の銘柄選び方

 

・業績も確認する

・優待利回りも確認

 

 

業績も確認する



 

業績が悪化していると株価も下がります。

そして業績が悪いのに今までと同じような優待品が出せなく場合もあるからです。

 

優待利回りも確認



 

優待利回りが高すぎる銘柄は気を付けたい。

それは業績悪化などで株価が下がり、それなのに利回りが上がっている場合は危険です。通常は高くても4、5%ほどです。

それ以上高い場合は疑いの目で見たほうがいいかもしれませんね。

 

 

最後に・・

優待が減額されたり廃止されたりする可能性もないとは言えないのです。

優待目的だからといって、優待品だけで銘柄を選んではいけないということです。

なので企業の業績や将来性などもチェックする必要があります。

 

 

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